2022-01-01から1年間の記事一覧

仕事しました

今日は朝から猛烈に仕事しました。 さすがに、3時を過ぎたあたりで飽きました。 疲れたわけではありません。 飽きてきたので、3時間半からの1時間ほどだらだらと仕事して、定時に 退勤しました。 まだ春休みなので、終わらない仕事と言うほどでもありませ…

再任用とは

再任用の初日が終わりました。 特に変わったことはありません。 仕事もほぼ今まで通りです。 新しい担任も決まりました。 不思議な気持ちです。 そんな初日を前に、退職の日にすでに勤務地では欠員が出ているという話を聞きました。年度当初から人手不足です…

退職の1日

本日をもって、38年間勤めて定年退職となりました。 私は、つくづく運の良い人間だと思います。 大学3年の終わりに、とりあえず就職しようとなり、採用試験を受けました。 大学のとき、勉強するのが面白くて、勉強ばかりしていたので、周りの人たちは、私が…

新しい始まりへ

3月いっぱいで定年退職します。 4月からは再任用です。 私としては、再出発のつもりでいます。 昨日、家族と話していて 「別の県で再任用もありかな」 となって、 「どうせなら、遠いところがいいよな」 「山口県なんかどうだろう」 なんて話していました。 …

最後の卒業生

定年退職の最後の1年間。 6年生の担任をしました。 管理職の方々のお心遣いと思い、感謝しています。 有り難いお話です。 卒業式を終えました。 最後の卒業生となるでしょう。 私は38年間の教師生活の中で、10回6年生を担任しました。 管理職に 「もう3…

理想の授業

私は、理想の授業というものを持たなくなっています。 あらかじめ 「これが私の理想の授業だ」 と言えるものが私にはありません。 授業をごく普通に始めると、だんだん授業の形ができてくるものだと思っています。 授業は、子供たちと教師とのやりとりの中で…

目標ではなく

校内研修の話です。 「学力向上が目標です」 と言われます。 そもそも学校というところは、勉強するところですから、今更「学力向上」なんておかしな話だと私は思っています。 目標にはならない。 さらに、「学力向上」は目標になるのでしょうか。 教育の目…

ついに

子供たちとの何気ない会話。 「先生がいなくても、私たちだけでちゃんとできるので大丈夫です。」 と言われました。 いいですね。 こういう発言を聞くと、卒業が近いことを感じます。 昨日は奉仕作業で家庭科室の掃除をしました。 予想していましたが、ガス…

予想もしなかったこと

予想もしなかったことが始まりました。 詳細を書くことができません。 定年退職まであと1ヶ月となったところで 「絶対に無理だ」 と思っていたことが少し実現しています。 今日から始まりましたが、効果は絶大です。 効果は分かっていたことです。でも今ま…

子供との距離

私は小学校の教師としては、子供たちとの距離が遠い方だと思います。 自分の中では、高校の先生くらいがちょうど良いと感じています。 もちろん、高校の先生にもいろいろなタイプがいて、一概に「高校の先生」とは言えないと思います。 私の感じとしての話で…

けずれない仕事2

昨日、けずれない仕事について書きました。 続きです。 最終的に教師の仕事は、教室にいることに尽きる気がしています。 とにかく、教室にいる。 休み時間もいる。 掃除の時間もいる。 これだけは、何者をも代えることができません。 いるけれど、子供たちは…

教師としての仕事

「くそ仕事」について書きました。 様々な仕事を削っていって、最後に残る教師としての仕事は何だろうと考えました。 いや、考えてしまう出来事がありました。 それは教師として外せない仕事だろうと思ったのです。 私は、朝子供たちが来る前に教室で一仕事…

言いたい放題

卒業間際のこの時期になると、子供たちは言いたい放題にいろいろなことを言ってきます。 「先生、今日は国語はやめましょう」 「体育はバスケットボールですね」 「どうせなら、今日はもう帰りましょう」 「どうして○○先生が休みなのですか」 「給食を食べた…

難しい仕事

定年間際になっても、教師という仕事は実に難しい仕事だと感じています。 この難しい仕事を定年までできたのは、同僚に恵まれたのが一番の理由だと思っています。 忘れがたい、どうしても合わない管理職もいました。 そういうときは、静かにしているに限りま…

ブルシット・ジョブ

今やはやりの言葉になりつつあります。 「くそ仕事」 とかの訳が当てられています。 教師の仕事の中にも、ブルシット・ジョブがあります。 大きな声で 「こんなくそ仕事」 とは言えないので、この類いの仕事をいかに少ない労力で乗り切るかが大切です。 私は…

志願者が減る理由

校内で不祥事防止研修がありました。 県内で体罰を理由に処分されて、結局退職した教諭がいたそうです。 体罰を肯定する気はさらさらありません。どんな場合でも体罰を奮うのはよくありません。 体罰を肯定する気は全くないと確認します。 その上での話です…

もう一つ

もう一つ、面白い授業を始めています。 いつもの教科書作りです。 今までは、画像がうまく使えませんでした。 教科書を切って、使うなんてことをしていました。 教科書を切るなんて、なかなか面白いのですが。 今回は、タブレットの中に教科書を作っています…

この教材、どうする?

国語が最後の教材に入ります。 6年生ですので、私は最後の授業を決めています。 単元の目標を黒板に書きます。 「さて、あとは君たちがこの目標に向けてどのように勉強するかです。もちろん、相談してもいいし、何を見てもかまいません。さあ、どうぞ始めて…

子供は変えられない

『学び合い』では常識です。 「子供は変えられない」 問題行動が目立つと、その子を変えようとします。 何とかその子供の問題行動をなくそうと努力します。 当たり前です。 でも、なかなか変えられない。変えられないから余計に強い指導をする。または、強い…

結婚記念日

今日は私の両親の結婚記念日。 何かについて、この日を選んでいた両親だったけど、どうしてこの日なのか分かったのは私が大人になってからでした。 両親ともすでに鬼籍に入っています。 母親には 「孫を抱かせたかった」 思ったし、父親には 「ひ孫を抱かせ…

続き

今日もいろいろな考えを言ってきました。 「テストで平均点が90点を超えたら、宿題なし、というのはどうですか」 「席替えをしてください」 「このテストはやりたくありません」 「そろそろ算数に飽きました。何とかしてください」 などなど、言いたい放題に…

子供たちの意見

子供たちがいろいろなことを言います。 担任によっては怒り出すかもしれないことを平気で言ってきます。 私は怒るよりも意見を言ってくる子供たちに育ってきたことを嬉しく思います。 子供たちも、意見を言ったからと言ってその通りになるなんて全く思ってい…

自分に向かう言葉

自分に向かっての言葉ではないけれど、まるで自分に向かっての言葉ではないかと感じる言葉に出会うことがあります。 なぜ、その言葉が自分に向かってきたのか、はわかりません。 自分に向かってきた言葉が引っかかって、頭から離れない状態になります。 今か…

授業はみんなで作るものです

3学期の始業式、校長先生のお話の中で 「楽しい授業をみんなで作ってください」 とありました。 「授業は、先生だけが作る物ではありません。みんなで作る物です」 子供たちが静かに座っていて、先生の話を聞いている。 先生が黒板に書いたことを、とにかく…

明日から

3学期が始まります。 7日だけ行って、3連休です。 4日が日直だったので、思い当たる準備をしてきました。 子供たちの興味はすでに中学校に移っています。 「3学期、最高の思い出を作ろう」 と担任が息巻いても、子供たちの心には響きません。 先を見るのが、…

新年のちょっとした決意

新しい年が始まりました。 昨日の延長で今日があるわけですが、こういう日はとりあえずの区切りの日として、新しい決意をするチャンスです。 ここに具体的に書く訳ではありませんが、ひとつの決意を固めています。 定年退職の日まで、あと3ヶ月となりました…