2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

子供との距離

私は小学校の教師としては、子供たちとの距離が遠い方だと思います。 自分の中では、高校の先生くらいがちょうど良いと感じています。 もちろん、高校の先生にもいろいろなタイプがいて、一概に「高校の先生」とは言えないと思います。 私の感じとしての話で…

けずれない仕事2

昨日、けずれない仕事について書きました。 続きです。 最終的に教師の仕事は、教室にいることに尽きる気がしています。 とにかく、教室にいる。 休み時間もいる。 掃除の時間もいる。 これだけは、何者をも代えることができません。 いるけれど、子供たちは…

教師としての仕事

「くそ仕事」について書きました。 様々な仕事を削っていって、最後に残る教師としての仕事は何だろうと考えました。 いや、考えてしまう出来事がありました。 それは教師として外せない仕事だろうと思ったのです。 私は、朝子供たちが来る前に教室で一仕事…

言いたい放題

卒業間際のこの時期になると、子供たちは言いたい放題にいろいろなことを言ってきます。 「先生、今日は国語はやめましょう」 「体育はバスケットボールですね」 「どうせなら、今日はもう帰りましょう」 「どうして○○先生が休みなのですか」 「給食を食べた…

難しい仕事

定年間際になっても、教師という仕事は実に難しい仕事だと感じています。 この難しい仕事を定年までできたのは、同僚に恵まれたのが一番の理由だと思っています。 忘れがたい、どうしても合わない管理職もいました。 そういうときは、静かにしているに限りま…

ブルシット・ジョブ

今やはやりの言葉になりつつあります。 「くそ仕事」 とかの訳が当てられています。 教師の仕事の中にも、ブルシット・ジョブがあります。 大きな声で 「こんなくそ仕事」 とは言えないので、この類いの仕事をいかに少ない労力で乗り切るかが大切です。 私は…

志願者が減る理由

校内で不祥事防止研修がありました。 県内で体罰を理由に処分されて、結局退職した教諭がいたそうです。 体罰を肯定する気はさらさらありません。どんな場合でも体罰を奮うのはよくありません。 体罰を肯定する気は全くないと確認します。 その上での話です…

もう一つ

もう一つ、面白い授業を始めています。 いつもの教科書作りです。 今までは、画像がうまく使えませんでした。 教科書を切って、使うなんてことをしていました。 教科書を切るなんて、なかなか面白いのですが。 今回は、タブレットの中に教科書を作っています…

この教材、どうする?

国語が最後の教材に入ります。 6年生ですので、私は最後の授業を決めています。 単元の目標を黒板に書きます。 「さて、あとは君たちがこの目標に向けてどのように勉強するかです。もちろん、相談してもいいし、何を見てもかまいません。さあ、どうぞ始めて…

子供は変えられない

『学び合い』では常識です。 「子供は変えられない」 問題行動が目立つと、その子を変えようとします。 何とかその子供の問題行動をなくそうと努力します。 当たり前です。 でも、なかなか変えられない。変えられないから余計に強い指導をする。または、強い…