「くそ仕事」について書きました。
様々な仕事を削っていって、最後に残る教師としての仕事は何だろうと考えました。
いや、考えてしまう出来事がありました。
それは教師として外せない仕事だろうと思ったのです。
私は、朝子供たちが来る前に教室で一仕事します。
ただ、教室の掃除をしたり、掲示物を点検したりの軽い仕事です。
子供たちが入ってくると、いつものように無言で入ってくる子供もいれば、元気よく「おはようございます」と挨拶して入ってくる子供もいます。
私に挨拶することはなくても、友達には「おはよう」と挨拶する子供もいます。
毎日、そんな様子を見ていると、子供たちの変化が分かります。
これは、教師としての仕事の一つだと感じています。
これを削ってしまっては、教師の仕事は成り立たないとも思っています。