ブルシット・ジョブ

今やはやりの言葉になりつつあります。

「くそ仕事」

とかの訳が当てられています。

教師の仕事の中にも、ブルシット・ジョブがあります。

大きな声で

「こんなくそ仕事」

とは言えないので、この類いの仕事をいかに少ない労力で乗り切るかが大切です。

私は、この類いの仕事にはほとんど時間をかけません。

最低限で終わらせることを第一にしています。

前年の物を使う。

誰かが持っているか調べる。

使えるものは何でも使う。

で乗り切ってきました。新しく提案するものには、それなりの時間をかけないとできません。切れるものはできるだけ切る。

だから、新しい提案もできるのです。

若い頃に比べると、この手の仕事が増えている様に思います。ワープロからパソコンになり、自由にネットが使えるようになり、情報があふれているのに、仕事が減らないのは不思議です。

最近は、子供たちにできるだけ仕事を回すようにしています。

これが案外上手くいきます。子供たちは仕事を回されているとは思わないでしょう。

私は

「終わった?」

と声をかけています。

 

 

修学旅行について、考えています。

30年ほど前、この地域で最初に班行動を実施しました。

その後6年間で四回6年生の担任をしたので、改善すべきところはすべて改善できたと思っています。

それから、30年以上が経過しましたが、あのときの改善から全く進歩していなかったことに気づきました。

コロナのおかげで、新しい計画を作っていくチャンスが生まれました。

どのように改善されるのか、まだ分かりませんが、新しい提案ができるように考えています。