新年のちょっとした決意

新しい年が始まりました。

昨日の延長で今日があるわけですが、こういう日はとりあえずの区切りの日として、新しい決意をするチャンスです。

ここに具体的に書く訳ではありませんが、ひとつの決意を固めています。

 

 

定年退職の日まで、あと3ヶ月となりました。

定年の日まで自分が勤めるなんて、全く思っていませんでした。

大学を出るときに、

「採用試験を受けて、合格したので教員になった。これで食べていける」

くらいの気持ちでした。

全く傲慢で不遜な就職です。

周りの学友達からは、

「大学院に行かないの?」

と言われていました。採用試験の準備より、学業を優先する生活をしていて、勉強ばかりしていたので、そう思われていたようです。就職すると話すと、

「意外」

と言われたことを思い出します。

何かきっかけがあれば、何でも良いから退職して次の仕事をしようと思っていました。

それが、大学院に行く動機にもなっていたと思います。

定年退職しても、次の日からまた同じように働く予定なので、退職するという実感がわかないのでしょう。

またつい最近まで、大先輩である70歳の方が一緒に働いていました。私が見るに、この70歳の大先輩は、まだまだ現職で働けるという状態に見えました。ご本人は

「俺ももう70だよ、無理無理」

と言っていましたが、何だか笑えました。

退職ののこタイミングでしかおそらくできないことを今から始めます。

一歩を踏み出した時には、もう半分まで来ているとどこかで読んだ気がします。

まずは一歩を踏み出して、今年の決意を始めます。