今日は私の両親の結婚記念日。
何かについて、この日を選んでいた両親だったけど、どうしてこの日なのか分かったのは私が大人になってからでした。
両親ともすでに鬼籍に入っています。
母親には
「孫を抱かせたかった」
思ったし、父親には
「ひ孫を抱かせたかった」
と思いました。
いくつまで生きていても、やはり後悔は残ります。
内田樹氏が
「父親を弔うのは難しい」
と言っていました。私は男なので、何かにつけて
「ここは親父ならどうしただろう」
「これって、親父がやっていた通りじゃないか」
と思っています。驚くほど、親父がやっていたことをやっています。
まだまだ父親を弔う毎日です。
両親の結婚記念日を思い出して、静かに祈っています。