若い頃の話

私が若い頃、運動会の後の慰労会はとにかく飲みまくりました。

1年で一番飲む慰労会だったと思います。

一次会が終わると、二次会に移動し、後は気の合う仲間と日付が変わってもまだまだ騒いでいました。家に帰り着いたのは、午前2時、3時になったこともあります。

人間関係が濃くて、なかなかに楽しい時間でした。

今年も運動会の後の慰労会はありませんでした。

あっても、多分出席しないと思います。あの頃のような人間関係もありませんし、そもそも楽しい話になりそうにありません。コロナ直前の職場の飲み会であまりにも不愉快な思いをして以来、職場の飲み会には参加していません。コロナがちょうど良かった。

あの頃は、なぜあんなにも飲み会が楽しかったのか、今更ながら不思議です。

西川研究室に所属していた2年間も飲み会はとても楽しかった。

あのような飲み会は、もうありません。

 

 

話題を変えます。

コロナでPTAの活動が思うように出来なくなり、3年になろうとしてます。

私は、この3年が限界だと考えています。

ここで、従来の活動を復帰させなければ、従来の活動に戻るには相当な労力が必要になると思っています。

一部には、この機会にPTA活動を廃止してしまおうという動きもあるようです。

私は、この動きに反対します。

ここで、PTA活動をなくしたら、保護者同士のつながりがなくなってしまうと思うからです。確かに面倒くさいし、時間もかかる。やりたくない役員の仕事も回ってくるかもしれない。

でも、大切だと思うのです。

この話をある先輩にしたら

「確かに、ここでPTAをなくしたら、親同士の公的な関係がなくなってしまう。すべてが私的な関係になる。簡単に言えば、仲良し同士だけが固まるということになる。公的な関係で考えると、PTAが最後の関係になるかも」

と言われました。

さすがです。

「公的な関係」という見方が私には出来ませんでした。公的な関係を結んで、何かしらの仕事というか企画というかを実行する。実行する中で様々なやりとりがあり、そこで公的な関係を作っていく。

一度、停滞してしまった活動をもう一度企画するのも、なかなかに大変であるとすでに感じています。でも、

「やっぱりPTAがあった方が良かった」

と感じてもらえるように様々に企画を作っていきたいと思っています。