土曜日が学校公開日だったので、今日は振替休日。
特に予定もなく、朝からのんびりとコーヒーを飲んでいます。
良い天気だけど、こういう過ごし方もいいのかなと自分で思っています。
クラスで、女子同士のシラブルがなかなか解決しないときにどうしてきたのか、あるきっかけから考えてみました。
その女子、関係者を呼んでいろいろと話を聞き、保護者も入れて話し合いを持つこともしました。徹底的に当事者と話したこともあります。
『学び合い』を実践するようになってから、それはあまり効果的でないと感じるようになりました。
当事者からも話を聞くこともしますが、大切なのはクラスの中でどのように解決して行くのかと考えることだと考えるようになりました。
女子同士の関係が難しい時に、実は男子がどのように関わっているのかを見るようになりました。女子同士だと難しい関係でも、男子が入るとまた違う関係になります。
当たり前の事です。女子がだめなら、男子に、というわけです。
全体の中で、どのような関係になっているのかをみる。
それも、子供たちがその問題をどのように考えているのかがとても大切であるわけです。
子供たちの問題は子供たちが解決する。
『学び合い』の原点に立ち返ります。
教師は、その解決の補助をする。決して、主役ではありません。
授業参観がありました。
少し時間があったので、授業をのぞきました。
タブレットを使っているクラスが大半でした。
タブレット端末を使っていても、授業の構造(ほかの言い方が見つからない)がやはり一斉授業を出ていないと感じます。
私も、タブレット端末を使います。
私は、全員に一斉に使わせることはしません。
同時に同じ画面を見ることもありません。
とりあえずの目標を設定してありますが、それぞれが違うことをしています。
私は、やはり個別最適化こそが次の授業の形だと感じています。
個別最適化が一般的になる頃には、私はもう現場にはいないでしょう。
ですから、どこかで
「次は個別最適化ですよ」
と大きな声で言っておきたいと思っています。