拡大することなく

昨日の続きです。

学校は、とにかく拡大の道を進んできました。

パソコンが入り、英語が入り、プログラミングが入りました。

そのほかにも、例えば、体力向上を校内研修のテーマすると、朝の運動や行間体育が始まりました。次に国語が始まれば、朝の運動をやめて、朝の読書が始まりました。

それがいつしか、体育が終わっても、朝の運動を続け、さらに、朝の読書が始まるというふうになりました。こうなると、次々に増えていき、一度始めたことはやめられなくなりました。教師の仕事は膨大になり、勤務時間内で処理することができなくなりました。同時に、子供たちへの負担も増え続けました。

こうなると、手がつけられない常態になります。

その上、すべてに完璧を求める管理職がいます。

勤務時間はうなぎ登りに増え続けます。土日勤務が当たり前になります。

働き方改革を進めるのは、たとえ子供たちに効果があることがわかっていても、勤務時間を大幅に超える仕事はしないという教師の意識改革だと私は考えています。

 

 

コロナの影響で、多くの行事などが実施できなくなりました。

私は、これをチャンスと考えたい。

みんなが無理なく、勤務時間内で仕事を終えることのできる職場にしたいと思っています。