趣味の話

職場で趣味の話になりました。

「休みになるとやることがない。趣味があると良いなあと思う」

という話でした。

私には他人から見れば趣味と思われることがいくつかあります。

ほかにもいろいろと手を出したかったことはありますが、これ以上は無理と諦めました。いくつかあるので、どれも素人のレベルですし、趣味が「玄人はだし」と言われる方のようではありません。

素人のレベルで楽しんでいればいいという態度でいます。今更玄人はだしになろうなんて事も全く考えません。

趣味があるおかげで、休日の予定は埋まっていますし、

「やることがなくて暇だなあ」

なんて日は全くありません。あれやこれやと忙しく動き回っている休日です。

正直に書いて、休日に仕事している時間なんて、全くありません。だから、効率的に仕事をして、休日を完全にあける必要があります。

タイミングがあったのか、全く別の若者からも趣味についての話題がありました。

「趣味がないと」

という訳です。

私は定年を過ぎています。定年になって、これから趣味を見つけようとするのは、かなりの困難が伴います。何事も遅すぎることはありませんが、若いときから始められるならその方がいいと感じています。

教師という肩書きがなくなって、何もすることがないという晩年は寂しい。何かあった方が楽しいと私は思っています。

すでに、教師という肩書きが全くない世界を趣味として持っています。そこで「先生」と呼ばれることはありません。若い方からも名字で「さん」と呼ばれます。

いいですね。自分の肩書きを脱ぎ捨てた気分になります。

趣味は楽しくなければいけません。好きである事も大切です。その上、仲間がいて、一緒に居て楽しい、となれば、これ以上の趣味はないと思います。何かを成し遂げる趣味なら最高です。

明日は、3年ぶりに成し遂げる日です。

今は静かに準備をしています。