私は面白いことが好きです。
面白くないことは結局続きません。
結論が見えなくて、子供たちが
「どうするの」
という感じで、戸惑っている感じも大好きです。
そういう授業の雰囲気になると、わくわくしてしまいます。
「どうしたらいいのだろう」
と多くの教師が困ってしまう場面に出会うと、とても嬉しくなってしまいます。
無責任な感じですが、仕方ありません。
その状況をどうするのか。
誰がこの状況を打破していくのか。
誰が誰に話しかけて、何が始まるのか。
こうやって書いているときでも、その状態を思い出して、わくわくしてしまいます。
今日は、久しぶりにそんな状況になりました。
良い具合に、いい質問にやってくる子供もいて、楽しく対応しました。
子供たちが考え始め、ごちゃごちゃと言い出して、何だか結論が見えてきて、楽しく過ごしました。
研究授業でも同様な展開になり、わくわくした事を思い出しました。
研究授業だとどうしても、形式的な内容になりがちです。
その傾向を指摘した校長は、私に
「一斉指導には先がないんだよ」
と言っていました。
4年ほど前に、私が町内の授業者になったときには、思い切りの授業をしました。
あまりにも面白い課題だったらしく、頼りにしていた子供たちが、自分で問題を解くことに没頭してしまい、子供たち同士の関わりが薄い授業になってしまいました。
授業者のやる気と、校長の度量で、授業の内容はいくらでも変えられます。
度量のない校長の時は、私は諦めます。戦っても、意味がありません。
私は、徹底的に面白いことが好きです。わくわくします。
密かに
『学び合い』で面白授業
という提案をしたいと思っています。
せいぜい、面白授業もネタを貯めておきます。