新型コロナ感染拡大と緊急事態宣言をうけて、夏休みの奉仕作業が中止になりました。
平たく言えば、学校の草むしりがなくなったわけです。
草むしりがなくなっても、草はどんどん伸びます。
雨が降り、太陽が照れば、ますますどんどん伸びて、花をつけ、種をまき散らします。
教頭先生に誘われて、今日は午前中草刈りをしていました。
まずは、校庭の隅の草刈り。刈払機で草を刈っていくのですが、校庭の石が飛び散って途中で止めました。私の防具では防ぎきれません。顔や体に小石が飛んできて危険を感じました。
普段はあまり使っていない交通公園の草を刈って終了。全く教師の仕事はいろいろです。
その後、自分の学年の花壇の草取り。10分程度の思って始めたのに、気がついたら30分もやっていました。草取りに終わりはありません。
私が若い頃、やはり年配の先生方が草取りをしていました。最近では、校長先生が
「学校で俺が一番暇だから、草取りをするよ」
と言って、外仕事を一手に引き受けていました。こういう校長先生は慕われます。
自分が草取りをするようになって、私もその年齢になったということだと、何だか納得してます。
順番がきたということでしょう。
教師のお仕事は、本当にいろいろあるものです。