私は本を読むことが大好きです。
もし、
「今日は1日、読書していていいよ」
と言われれば、ずっと読書をしています。
大学院1年の前期、普通に講義があり、ゼミがありました。
自分のテーマがまだ定まっていない時間を読書で過ごしていました。
大学の図書館には、普段誰も読まないであろう本がどっさりありました。
もちろん、研究に関係する本が中心でした。読書記録をつけていましたが、途中から面倒くさくなって、止めてしまいました。
そんな中で、
「そういえば、大西忠治著作集でも、読むか」
と集中的に大西先生の本を読んでいた時期もありました。
この本の中で、
「出口論争」
がいかに口汚く行われていたのかを初めて知り、驚いた記憶があります。
そんな読書ですが、最近いろいろと考える事があります。
一番は立花隆氏の逝去です。
「脳死」「宇宙からの帰還」など夢中になって読んでいた記憶があります。
田中角栄研究は、同時代としてよむことはありませんでした。
立花氏の大切な考え方に
「アウトプットする」
があります。
読書をすることは、アウトプットを目的としているのだと言う考え方です。
私は、インプットには熱心でしたが、アウトプットにはあまり熱心ではありませんでした。
ここは少し、態度を変えなくてはならないと感じています。