免許更新制度の行方

教員の免許更新制度の廃止が話題になっています。

文科省からいずれ、

「廃止ではなく、改善」

のような意見が出ることでしょう。

この廃止の理由を考えてみると、なかなかに面白い。

新聞等の報道に寄れば、

1 参加することが教師の負担になっている。

2 更新を忘れて、失効してしまう人がいる。

3 更新する必要がないので、更新しない人が居る。

4 参加者のうち、講習が役立ったと答えた人は3人に1人である。

などです。

友人は

5 もともと、不適格教員の排除が目的だったが、それが機能しなくなった。

6 採用試験の希望者も減っていて、現場の人手不足が深刻化している。免許を失効さ     せると人手不足が顕在化する。

などをあげていました。

私は、4の理由を考えていました。多分に、内田樹的な見方であるように感じています。

7 もともと文部科学省は、不適格教員の排除

を目的にしていました。こんな目的は公にはなりません。真偽の程もわかりません。

私は、さらに深読みをしてみました。

 

続く