学校の行く先

石戸奈々子著

賢い子はスマホで何をしているのか

 

を読了。

最後にこんな部分がありました。

 

 

これからはその子に合ったスピードで進めばいいのです。近代的な学校システムが登場するまでは、むしろそれが一般的な学び方でした。「この年齢の子はこの知識をもっていなきゃいけない」なんて縛りには、なんの必然性もありません。

(同著 P.204)

 

 

 

『学び合い』の中で何回も語られてきた文章と酷似しています。同じと言っていいくらいです。

「一人一台のタブレットの配付が学校を変えるかもしれない」

と思っている私には、とても勇気づけられる内容でした。

勘違いして欲しくありませんが、私は「一人一台使わなければならない」とは思っていません。使いたければ使う、使う必要がなければ使わない、その選択権は子供にあると思っています。

この1年で授業は劇的に変化します。

開けてしまったパンドラの箱を閉じることはできません。