西川先生が時間を守ることの意義をお書きになっています。
私も以前、同様のことを書きましたが、もう一度。
私は、時間を守らない講師を信用しません。
時間を守らない講師は、何回も時間を守りません。
その人が講師で来ると、
「また時間を守らないだろうなあ」
と思い、暗い気持ちになります。
「時間があれば、もっと話ができますが」
という言葉を何回も聞いているので、腹立たしくなってきます。
私も、たまには人前で話すことがあります。
15分と言われたら、12分くらいで話すのがきれいだなあと思っています。
職員会議でも同様です。
学期末の忙しい時期に、どうでもいいことを取り上げて長々と話をする方がいらっしゃいますが、どういうセンスをしているのだろうと思います。
念のため書きますが、私は学期末でもそれほど忙しく過ごしている訳ではありません。
自分のために思っているわけではありません。
自分が何かを言うときも、時間が気になって、思うように意見を言えないことがあります。
「これを言うと長くなるなあ」
と思うと、二の足を踏みます。
もう先が長くないので、
「まあ、いいか」
と通り過ごしてしまう態度でなので、あまり良いこととは思えませんが、そのときに時間をかけることとの天秤にかけて、考えてしまいます。
時間を守ることの大切について、私も数多くの失敗をしてきました。
だからこそ、時間を守ることを大切にしたいと強く思うようになりました。
歳をとるといいこともあります。