『学び合い』2

『学び合い』の授業2時間目。

子供たちは、静かに学習している。

わずかに話し合いをしている子供たちがいる。

タブレットを眺めて、

「ないなあ」

とつぶやいている子供がいる。

こういう授業はいい。

みんなが違うことをやっている。

違うものをみている。

ノートに書いている子供。

教科書を読んでいる子供。

隣のノートをのぞき込んでいる子供。

考え事をしているらしき子供。

いいですね。

わくわくします。

 

 

私はぼんやりと子供たちのそんな様子をただ眺めていました。

 

 

自分の教室に戻り、授業をします。

4人が同じ事をしていることはあまりありません。

いつも違うことをやっています。

私がずっとついている子供もいれば、必要なときだけ近づく子供もいます。

考えてみれば、みんなが違うことをやっていても平気なのは、普通学級で『学び合い』をやっていれば日常的な風景だからなのかもしれません。

一人一人の課題に対応すれば、そうなるしかありません。

個別最適化の授業です。