引き算の指導

コロナ対策で一度はなくなったように見えた行事が復活しています。

私の勤務地は、コロナの感染がほとんどないところです。

田舎なので、車の移動がほとんどですし、「密」もありません。

夜の町へ出て行けば、別でしょうが、行く必要がありません。

「緊急事態」のときは、そこそこの対策をしていました。

様子を見ながらですが、なくなったかのように感じていた行事が戻ってきています。

なくすことの難しさを痛感しています。

 

 

来月には、教育事務所の「支援担当訪問」があります。

希望していた教科が通らず、指導主事の指示で教科が変更になりました。

私は、徹底的に引き算の授業をするので、毎回

「ここにこれを足して」

というご指導を受けます。

いつか、

「これは要らない」

という引き算のご指導を受けてみたいと思っていますが、退職までの時間を考えると、それももう無理でしょう。

 

 

行事を復活させるのはかまいません。

その仕事を処理できる時間があるのかを問いたいのです。

勤務時間内に誰が担当になってもできるのか、と考えたいのです。

結婚して、子どもを育てている方でもできるのでしょうか。と考えたいのです。

すべてを自分の時間にできる方ならできるということは、もうすべきではありません。

少しばかり、抵抗したくなっています。